この記事では、LINEモバイル同様にカウントフリーオプションを選ぶことのできるようになったDMM mobile(ディーエムエムモバイル)の特徴(利点・欠点)についてまとめてみました。
ウェブコンテンツを展開するDMMモバイルらしいポイント還元の特徴があるのもポイント。合わせてキャンペーンについてもまとめています。それではいってみましょう。
目次
DMMモバイルの特徴を簡単にまとめると
DMMの良いところとして、次の3つが挙げられます。
- 月額の基本料金が安い
- 速度面で評判がいい
- 10%ポイント還元
DMMモバイルは格安SIMに参入した初期のころから、ずっと業界最安値クラスを維持しています。実際に、安いですし、データプランを細かく区切っているので、使う人の容量に合わせやすくなっています。
またDMMモバイルは、評判が良いです(twitterなどを見るとわかりますが、速度面での不満が少ない)。公式HPでトップにも出ていますが、お客様満足度で1位を獲得。
そして一番の特徴は、DMMのコンテンツで使える10%のポイント還元。最安値なのに、さらにお得になるという大きなメリットがあります。
DMMモバイルの公式ページでまず料金を見てみる⇒DMMモバイル
料金体系は細かく分かれている
DMMモバイルが優れているポイントの1つが、料金体系です。かなり小刻みに料金が決められています。同じように、細かく区切られている格安SIMとして、nuroモバイルがありますが、3GB1600円/月なので、DMMモバイルの方が安いです。
格安SIMの中でも上位にいる、楽天モバイルとmineoとプランで3GB、10GB比べてみた表がこちらです。DMMモバイルは、やっぱり安いですね(※楽天モバイルは3GBではなく、3.1GBになります)。
格安SIM | 3GB | 10GB |
---|---|---|
DMMモバイル | 1500円 | 2890円 |
楽天モバイル | 1600円 | 2960円 |
mineo | 1600円 | 3220円 |
DMMモバイル専用のアプリの低速モードが優秀
格安SIMを選ぶにあたって、意外と重要なポイントが低速モードにおける「バーストモード」の存在です。バーストモードは最初の一瞬だけ高速で読み込み、その後200kbpsの低速になるモードです。
DMMモバイルの専用アプリを使えば、低速モード(データカウントフリー状態)にできます。twitterやLINEのやり取り程度なら、低速モードで十分使えるので、バーストモードを搭載しているかどうかは割と重要なポイントなんです。
10分かけ放題オプション(850円)
DMMモバイルでは、10分かけ放題の通話オプションを用意しています。専用のアプリで発信することによって、かけ放題を適用させることができます。
通話終了後も、通常料金ではなく、半額の料金で電話をすることができるので、お得に使う事ができますね。
ちなみに、上のアプリを使えば、かけ放題に入っていなくても電話料金が半額になるのも忘れてはいけないポイントです。
【最大のメリット】10%ポイント還元
DMMモバイルを検討するなら、絶対に忘れてはいけないポイントがこちらの10%ポイント還元です。継続期間未定ですが、めちゃくちゃお得です。
このポイントは、DMMモバイルの利用料金に対して10%のポイントが返ってくる、というものです。
つまり実質10%引きされているのと同じ効果があります。基本的に、ポイントはDMMのコンテンツであれば何でも利用できるので、お好きなものに使ってください。
カウントフリーオプション(月額250円)
2017年10月からスタートした仕組みのカウントフリーオプション。月額250円でTwitter、Facebook(メッセンジャー含む)、instagram、LINEが使い放題になるオプションです。
同じ仕組みとして、LINEモバイルのコミュニケーションプランがあります。
料金を比較してみると、以下のようになります。
格安SIM | 3GB | 5GB | 7GB | 10GB |
---|---|---|---|---|
DMMモバイル | 1750円 | 2160円 | 2910円 | 3140円 |
LINEモバイル | 1690円 | 2220円 | 2880円 | 3220円 |
少しややこしいですが、5GB、10GBを選べばDMMモバイルが安く、その他はLINEモバイルの方が安くなっています。
音声通話対応SIMのシェアコース
DMMモバイルにはシェアコースがあります。シェアコースはややこしいので、個人的にはあまり好きではないのですが、DMMの通話対応SIM3枚プランはかなり安いと思います。
料金は以下のようになっています。
格安SIM | 8GB | 10GB | 15GB | 20GB |
---|---|---|---|---|
通話SIM3枚 | 4,080円 | 4,290円 | 5,380円 | 6,080円 |
この表を見ていただくとわかるように、8GBと10GBを一枚単位になおすと、通常の1枚単位で契約するよりも、非常に得なんですよね。
家族で3枚契約するパターンだと、とてもコストパフォーマンスが高いですね。
データ通信SIMシェアコース
このデータ通信SIMシェアコースは「お得」というよりも「便利」、という意味での紹介になります。
最近は、タブレットにも格安SIMを入れて使っている人が多く、SIMを一人で2枚以上契約している人もいます(私の周りにも何人かいます)。
下記の記事で紹介しているように、SIMフリーのパソコンも出始めているので、ビジネスシーンを考えると、複数枚契約はどんどん増えていくんじゃないかなと感じています。
【関連】格安SIMに対応したSIMフリーパソコンおすすめ7選【ノマドに】
2枚のSIMの通信容量が分かれていると、意外と不便なんですよね。スマホは余ってるのに、タブレットは通信制限にかかっちゃった!みたいな。
DMMモバイルの場合は、音声通話SIMにプラスして、データ通信SIMを最大2枚まで追加することができるので、管理がラクチンです。
DMM光とのセット割り
格安SIMの場合、安いためにあまりセット割りがないのですが、DMMの場合とても羽振りがよく、セット割りで最大500円引きすることができます。
ご自宅のインターネット回線が、DMM光なら間違いなくDMMモバイルを選ぶべきでしょう。
DMMmobileのキャンペーンについて
ここからはDMMモバイルのキャンペーンについて解説していきます。
※最終更新2017年10月7日
新規契約手数料0円(2017年11月30日まで)
格安SIMを申し込む場合、ほとんどの会社で手数料として約3000円がかかるのですが、DMMはキャンペーンとして、11/30までの間の申し込みで、新規手数料がかかりません。
初期費用がかからないのは、本当に助かるので、申し込むなら、このタイミングで申し込む事をおすすめします。
P10、P10Plus、P10lite最大1万円引きキャンペーン
世界のスマートフォン市場で第3位であるHuawei(ファーウェイ)から販売されている人気モデルP10シリーズが最大1万円引きで手に入れられるキャンペーンを実施しています。
P10、P10Plusは、ハイスペックモデルなので、ここまでのスペックが必要な人はあまりいないかもしれませんが、P10liteは価格と、性能のバランスが取れているHuaweiの中でも特に優秀な端末なので、おすすめです。
DMMポイント10%還元(終了期間未定)
ずっとやっているので、いつ終わるのかわかりませんが、DMMモバイルの大きなメリットである、DMMポイント10%還元は一応、期間が延長されているタイプのキャンペーンになります。
おそらく、DMMもこのポイントから、そのままDMMのコンテンツで使ってくれる人が多そうですから、 止めることはなさそうな気がしますが・・・。一応、期間のあるキャンペーンなので、記載しておきました。
個人的には、すごくありがたいサービスなので、ぜひ継続してほしいです。
DMMモバイルの特徴(メリット・デメリット)とキャンペーンまとめ
今回はDMMモバイルの特徴とキャンペーンについて、まとめました。長文お読みいただきありがとうございました。
繰り返しになりますが、ポイントとしては「月額料金が安い」+「DMMポイント10%還元」が大きなメリットになる格安SIMです。10%ポイントは実質1割引なので、定期的に漫画を買っている人は、電子書籍をDMMで買うようにすれば、それだけで節約です。
DMMポイントの活用したいなと思っている人は、還元でお得にコンテンツ購入できるDMMモバイルがおすすめです。
DMMモバイルの公式サイトを見てみる⇒DMMモバイル